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万博日記

まず、この作品に取り組んだ理由ですがそれを説明する前に環境戦隊ステレンジャーを演じている劇団のことをチラッと紹介します。
環境戦隊ステレンジャーを演じるのは遊フロンティアが主催する演劇プロデュース集団「集団田中'98」の役者や芸人です。
「集団田中'98」は普段はシリアスな芝居から喜劇まで様々な公演を行っています。
また、所属するメンバー中には役者だけではなくヘブンアーティストに登録しているパフォーマー何かも居るんです。
そんな我々の公演はいろいろな人に支えられています。協賛してくれる会社や見に来てくれるお客さん、本当にたくさんの人に支えられています。
そんな人たちに感謝を込めて、社会に還元(貢献)出来る作品を作ってみようそう考えていたときに、ちょうど環境をテーマにした子供向けの作品を作ってみないかというお話しがあり、一念発起して作ったのがこのステレンジャーです。
気がつけば今年5年目を迎えます。

「環境戦隊ステレンジャー」って?
まず、このタイトルですが「ゴミを捨てるな」でステレンジャーなのですかと聞かれることがありますが、実は、その「捨て」ではなく、『SAVE THE EARTH』この言葉の頭をつなげて『STE(ステ)レンジャー』なのです。
ステレンジャーは、はっきり言って、あまり格好のいいヒーローではありません。最初にステレンジャーが登場すると、客席からため息が聞こえたりします(最近の傾向として、ヒーローはイケメンでなくてはいけないというような暗黙の了解事項があるようで・・・)でも、ショーが進むに連れて、客席は、いつの間にか熱い声援に包まれています。
それは、ステレンジャーがすごく身近な存在として観ている人たちに受け入れられているからではないだろうかと考えます。
ステレンジャー達は作品の中で訴えます。日々の生活の中で、我々もゴミ怪人になっていること、人任せではなく自分達が行動しなければ何も変わらないんだと言うことを。
この作品を見た子どもたちが、小さなステレンジャーとなり、やがてはこの地球環境を守る大きな力になるのだということを信じています。
テレビの中のヒーローになるにはまだまだ科学が発達しなくてはならないだろうし、難しい問題がいろいろあると思います。
でも、ステレンジャーなら、今すぐにでも変身できます。そう、心の中の変身は今すぐにでも・・・

主宰/成田山三樹夫

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